No.4    <頒布室へ戻る>


 四方盆線描き文 「静・ひろがる」



       



      



■ 着想
 深めで軽い四方盆を作ろうと思いました。四方盆は何回も見てきましたが、どうもそれ自体の存在感が薄いような気がしていました。

■ 胎
 檜の指物。本堅地蝋色仕上げで作成。

■ 技法
 同一モチーフ紋をかさねて、面の広がりを表現しました。玉虫微塵貝を中心に金梨地、銀丸紛。仕上げの線描が繊細さを表現できるようにこころくばりをしました。

■ サイズ
 25×25×3p

■ 販売価格
 60万円